探偵事務所は、依頼人が必要とする情報を収集することを仕事としていますが、依頼内容にはさまざまな事案があり、人によって必要とする情報が異なることから調査の種類はとても多いといえます。探偵が行う基本的な調査には尾行・張り込み・聞き込み・証拠撮影などがありますが、どのような場面でどのような調査方法が必要になるかは下記の通りです。
依頼内容の多くは、上記の基本調査手法にて情報を収集します。内容に合った適切な調査手法をとることで依頼人の必要とする情報を的確に収集することができます。また探偵は、上記の基本調査を日頃から徹底して訓練していますので、相手に悟られることなく情報収集が可能です。
探偵事務所を利用する理由として多いのが、「自分では収集できない情報を得るため」です。例えば配偶者の浮気調査を自分でやろうと思っても、相手にとって一番知られたくない人に尾行をされていたら気付かれる可能性が高いためとても困難だといえます。また知識や技術が無いのに調査をしても情報収集できるか不安だとも言えるでしょう。多くの方が探偵にお金を払ってでも依頼するのは、探偵のもつ知識や技術によって得る情報に価値があるからだと言えるのです。では探偵に依頼する理由として多い項目はどのようなものがあるのでしょうか。
探偵が収集した情報は「裏付け」としての証拠を報告書に記載されるため、自分で見聞きした情報よりもはるかに証拠能力が高いといえます。多くの弁護士事務所でも自分が用意した情報や証拠よりも探偵事務所が収集した情報や証拠類の方が立証力が高いため、問題解決がしやすいと言えるでしょう。
探偵事務所調査士会では、依頼人が求める情報や証拠を的確に収集するための知識や技術を徹底的に教育しています。探偵業務の基本となる尾行や張り込み・聞き込みなど手法などを中心に研修期間を設け専門教育を実施しております。
数多く存在する探偵事務所の中には調査員の探偵知識や技術が低く失敗が多かったり調査対象者に悟られてしまったりといった事例も少なくありません。お金を支払って依頼をしているのに専門家が失敗してしまうなどあってはならないことです。どんなに困難な事案でも情報収集の専門家として依頼人が必要とする情報を確実に収集することを調査士会では最重視しています。
探偵事務所に依頼する前に、自分でも情報収集が出来るかどうか考えてみることも大切なことです。探偵が収集する情報や証拠類は、立証力が高いものであることには間違いありませんが、自分でも集められる情報や証拠は少なからずあるはずだからです。すべてを探偵任せにするのも良いですが、出来る調査は自分で試してみることで探偵に依頼せずに解決することもあるかもしれません。ただし、あまり無理をしてしまうと失敗したり知らずに法律違反を犯したりすることもあるため、注意が必要です。出来る限りの範囲で情報収集を行ってみることが大切です。
自分でも出来る情報収集調査
自分で情報収集調査を行うときは無理をしないことが重要です。ある程度、情報取集を行った後に専門家に依頼することも有効な手段ですので、自分では無理だと判断したときは相談窓口にご相談ください。
調査士会の相談室では、探偵調査に関するご質問やご要望に関するご相談をいつでもお受けしております。はじめて探偵事務所を利用される方や料金費用面で不安がある方、自分で調査をしてみようという方も、まずは相談室の専門家へお問い合わせください。調査士会の経験豊富な専門家は、必ずあなたのお役に立てるはずです。