探偵のしごと・探偵について、探偵の役割・探偵の利用方法・依頼の注意点・探偵依頼の事例など探偵に関する知識情報をお伝えしています。
探偵とは、他人の秘密を秘密裏に調査する行為をいいます。またはそれを仕事とする人の事をいいます。一般的な探偵は法人や個人から、依頼を受けて、聞き込み、尾行、張込み、その他の方法により、対象となる人物の情報を収集し、その結果を依頼者に報告します。
情報社会といわれる現在、パソコン・携帯電話の普及などにより自分が必要とする情報を簡単に入手する事ができます。しかし、それと同時に個人情報(プライバシー)の流出も問題となっています。かねてより探偵や興信所は個人が手に入れることのできない情報を、依頼を受けることで提供してきました。それは、現在においても同様で現代の利便性の高いツールを使っても得ることの出来ない情報を探偵、興信所は提供し続けています。 しかし、必要な情報が簡単に手に入る現在と言えども、その情報のすべてが「真実」とは限りません。間違いの無い情報でも、それを扱う人によっては、捻じ曲げられたり過大になったりしていく事もありますし、嘘をついたり、隠したりすることで真実が見えなくなることも現実の中では多く存在しています。そのような中、「真実」を必要とする方たちのために探偵、興信所は存在しているのです。
探偵の仕事 | 行動・素行調査・尾行・張り込み・浮気調査・証拠収集・人探し・家出捜索など |
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興信所の仕事 | 企業・法人調査・信用調査・結婚調査・雇用調査・風評・聞き込みなど |
現在では | 現在では探偵と興信所の大きな業務内容の違いはなく、双方の内容をすべて業務としています |
探偵、興信所とは、信用調査(結婚・雇用・取引先等)や行動(素行・浮気)調査、また盗聴器や盗撮器の発見、ストーカー対策などをはじめとする調査を行う機関で、その調査内容は原則として秘密裏に行います。また、守秘義務を厳守し、調査を行う上で知り得た、依頼者及び対象者等の情報に関して特別な事情がない限り、第三者に漏らすことはありません。
現在では、総合探偵社や総合興信所として双方の業務を行う業者が殆どだといえるでしょう。また「別れ工作」「復縁工作」等は今も昔も探偵・興信所の行う業務ではありません。
一般的な探偵の利用方法は、以下の通りです。利用前に参考にしてください。
1.探偵の探し方 |
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2.相談方法 |
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3.調査依頼申し込み |
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探偵に依頼をしようとお考えの際は、以下の項目に注意し良い調査依頼ができるよう心がけましょう。
探偵探しの注意点 | 数多く存在する探偵事務所や興信所の中から依頼先を探すのは簡単ではありません。自分に合った依頼先を探すためには、まず自分なりに良いと感じた3社程を選び比較してみましょう。その際に重要なのは、サイト内に届出番号などがきちんと記載されているか、費用や事例などを詳しく載せているかを確認する必要があります。 |
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相談時の注意点 | 探偵や興信所に依頼をする前に、本当に依頼をするべきかどうかを考えてみる必要があります。依頼をしなくても悩みや不信感が解消され「思い過ごし」で済む場合がありますので、まずは探偵や興信所の無料相談を利用することをお勧めします。 |
面談時の注意点 | 探偵事務所での面談相談では、必ず届出証明書を確認しましょう。持参した資料や情報を元に充分な打ち合わせをすることが大切です。あらかじめ用意した質問などは全てクリアにし納得の上で契約申し込みに進むことが大切です。 |
申し込み時の注意点 | 探偵に依頼(申し込み契約)を行う際は、法律に定められた必要書類に記入します。契約書類は必ず全て目を通し、金額なども確認しましょう。特に解約条件や違約金などの記載がある場合は確認し、わからないことがある場合は必ず質問し理解した上で契約を行ってください。 |
報告時の注意点 | 調査が終了し報告書を受け取る場合は、できるだけ手渡しをお勧めします。事情によって郵送などで受け取るしか方法が無い場合は、第三者に見られることの無いように局留めなどにして必ず自分自身で受け取ることが大切です。 |
探偵への依頼理由は人それぞれで多岐に渡ります。浮気調査などの尾行・張り込みによる情報収集をはじめ、家出人の捜索や特定人物の所在・居場所確認・相手の信用度や身元確認等も多くお受けします。他、ストーカー・盗聴盗撮などの被害対策調査や、トラブル解決に向けた証拠・情報収集などさまざまな相談・依頼があります。 |