面接でセクハラ発言をしていないか確かめたい｜調査士会の実態調査で解決する方法

企業においてコンプライアンス違反は徹底的に管理を求められています。しかしながら、組織の中でも目に付かない部分において管理できているのかというと従業員一人一人の意識にかけるしかなく、管理までは難しいのが現状です。近年ではパワーハラスメントやセクハラ発言における企業の問題が報道されることもあり、一度されてしまうと企業自体のイメージ低下につながり経営にも大きな影響を及ぼします。そこでコンプライアンス対策の一つとして探偵調査を有効活用することができます。この記事では実際に面接官が候補者に対してセクハラ発言を行っていないか確かめたいという相談事例をもとに、セクシャルハラスメントの問題点やコンプラ対策のための調査内容についてご紹介していきます。

人事部が面接でセクハラ発言をしている？｜神奈川県40代女性からの相談事例

人事部が面接でセクハラ発言をしている？｜神奈川県40代女性からの探偵相談

人事部が面接でセクハラ発言をしている？｜神奈川県40代女性からの探偵相談

「面接でセクハラ発言をしているかも」

私の会社では面接を２回行うのですが、一次面接は人事部に一任していまして合格したもののみ、ほとんど最終面接では会社説明のようなものをして特に問題が見受けられない場合には合格となっています。その方法で何年も問題が無かったために継続していました。しかし、ある日SNSの投稿が上層部で話題となりその投稿が自社のことを言っているのではないかという疑惑が持たれました。その内容とは、面接中にセクハラ発言をされたというものでした。彼氏はいるのか？などと発言していたそうで、企業名を晒そうか？とSNSで話題になっていたのです。企業名は出されていなかったのですが業種などが一致していて我が社も気をつけなければという事になり、大きな問題となる前に面接にてセクハラ発言がないか確かめたいと思っています。しかし、人事部に聞いても実際のことは分からないと思うので客観的に判断できたらと思っています。

面接官におけるセクハラ問題とは

面接官によるセクハラ発言が問題視されています。実際に、厚生労働省が令和6年5月に発表したデータでは就活中におけるセクハラ被害に関する相談が増加していました。近年ではセクハラ対策において企業に対策を講じるように義務付けらていても実際には減らない問題なのです。また、就活中であると就活生はセクハラ被害にあったとしても合否が関わることで声をあげにくい環境でもあることからセクハラをしている面接官などは自覚がなく続行されてしまうことがあります。

参考資料｜厚生労働省　ハラスメントに関する施策及び現状

面接でセクハラ発言をしていないか確認するために有効な調査とは？

探偵調査士会の調査提案例

面接官がセクハラ発言をして就活生に危害を与えていないか確認するためには、実際に面接の様子や実態を確認しなくてはいけません。客観的な視点から把握する事によりコンプライアンスに違反していないか把握することができるでしょう。しかし、社内の人間が面接を受けることは不可能なために、専門家により実態調査を行うことが有効です。

実態調査

実態調査とは物事の実態を確認するために情報収集を行う調査です。実際にリアルな現場を見て判断できることや、聞き込みなどからその状況を把握していきます。不法行為などが見受けられた場合には証拠を得る事によりその後の解決に利用することができます。

※調査内容は、現在抱えている問題の状況や依頼目的によっても変わります。様々な調査を組み合わせて解決に必要な情報収集や調査を行っていくのです。

なぜ探偵調査が必要なのか？

面接の様子を知るために就活生へアンケートをとったり、面接官に状況を聞くことや同席をすることで把握することもできるでしょう。しかし、それらで全てが把握できるわけではなく事実を隠してしまう可能性の方が高いと言えます。だからこそ第三者が調査を行うことで実際の状況に基づきリアルな情報が得られるでしょう。

セクハラ面接問題を放置する危険性

企業において大きな問題となる

人事部のたった一人がセクハラ発言をしていたとしても、就活生からすると企業全体的なイメージになってしまいます。応募した時には、夢を持っていても現実とのギャップを痛感し、期待があった分、とても大きなショックを受けることでしょう。そのために万が一不合格であったり、入社を希望しない場合に、就活生や応募者が企業の情報をSNSで晒したり、口コミに悪評を書き込む可能性もあります。そうなるとたった一人の面接官の発言が企業の問題となり世間からも信用を大きく失うことでしょう。

自社でできることとは？

普段よりハラスメント対策として従業員全体に教育をしていく必要があります。しかし、セクハラ発言というのは意識してないうちにしてしまうこともあるでしょう。だからこそ、具体例なども交えてセクハラやパワハラに該当する内容を広げ、日頃から注意を促していくことが重要です。

探偵依頼と費用について

費用相場

実態調査にかかる料金費用は、何処の探偵事務所でも同じ金額とは限らず、依頼先によって異なるのが現状です。これは各探偵事務所の規模や調査手法、依頼システム、依頼の内容、調査期間、難易度などから算出方法が違うためです。依頼内容に合わせて無料で見積もりも行なっています。

調査内容：実態調査（調査の詳細：面接の様子を把握、聞き込み調査）
/調査期間３日間

調査費用：180000円（経費別）

探偵の依頼方法

探偵の実態調査依頼をするときには、下記の注意点をご確認の上、ご依頼ください。また失敗しない探偵依頼をするために、依頼前に必ずアドバイザーへご相談ください。

【依頼の注意点】

以来に関する情報	対象人物に関する情報はどんなに些細なことでも伝えましょう相談に至った経緯や関係者に関する情報などが複数あることで調査上、役立ちます
料金費用	依頼料の支払いは前金（着手金）を必要とする場合もありますので事前に確認しましょう依頼時の取り決め費用以外にかかる経緯などがあるか事前に確認しましょう
注意点	調査員の人数、機材・車両の使用有無、或いは調査する地域などによって料金が変わる場合、事前によく説明を聞き、確認しましょう調査延長料金など追加料金があるかどうか、確認が必要です報告書はどのようなものか、どの段階で提出されるのかも知る必要があります

初めて探偵事務所に依頼される方へ

費用が心配で依頼に踏み切れない方へ

実態調査の依頼料金は、事前情報の量、調査の難易度、取得する情報、調査期間などに応じて調査費用が異なります。過去の実態調査から多くの料金プランもご用意しておりますので、自分に合ったプランをお選びいただけます。また、予め費用予算がある場合は、事前にお知らせください。希望予算内でできることをご提案させていただきます。もし、少しでも不安に感じる対応であれば、依頼を再検討された方がいいでしょう。実態調査を依頼する上で大事なことは、ご自身が納得した上で依頼をすることです。