園児を守りたい！保育園にて雇用予定者の過去を確認するには？｜調査士会の信用調査で解決する方法

2024年7月17日「トイレのおじさんがさわってくる」と4歳男の子が家族に訴え発覚したわいせつ行為における問題で69歳清掃員を逮捕したニュースがありました。（ライブドアニュース参照）昨今このような園児への性的加害や虐待に関する事件が多く問題視されています。保護者の皆さまは大切なお子さんを預かってもらうにも問題が無いかと様々な心配が多あることでしょう。そのような不安を解消しなくては保育園に預けようと思う保護者も減り、万が一問題が発覚した際には風評被害だけに留まらず経営に大きく影響を及ぼし、小さな子たちへの大きな心の傷となってしまう事でしょう。そのような問題の対策のために探偵における調査を利用することが出来ます。事前に問題を防ぐために利用できる調査と考え、利用した保育園における事例を元に調査内容や解決策についてご紹介していきます。

雇用予定者の過去を確認し子どもたちを守りたい｜神奈川県50代女性からの相談事例

保育園に勤める50代女性からの探偵への相談事例

雇用予定者の過去を確認し子どもたちを守りたい｜神奈川県50代女性からの相談事例

「雇用前に採用予定者について確認しておきたい」

保育園の園長から任され、新人さんやお掃除スタッフ、給食室のスタッフさんなどの面接を担当しています。最近は物騒な事件や痛ましい内容の報道を見かけることも増えたために、園でもなにか対策を取っていかないといけないという事になり、保育園バスの運転手にはアルコール測定を行ったり、チェックを徹底するようにしています。しかし、まだ新しく雇用する人についてのリファレンスチェックなどはしていなかったのです。だからこそ、今後はしていかなくてはいけないのでは？という話になり私面談するだけでは真実までは見抜くことが出来ないために方法はなにかないかと思いこちらへの相談に辿り着きました。男性の保育士を新たに雇用を考えているのですが、保護者からの声もあることですし、まずはその方について確認していただき、得られる情報によっては今後も調査を検討していこうかと考えています。

雇用予定者に関する不安や疑問を抱える方へ

雇用予定者への経歴確認や素性の確認を行う調査は、年々取り入れられるケースが増加しています。経歴を確認することにより資格の必要な職業において経歴詐称を見抜くことが出来ます。また経歴だけでなく、普段の素行や人間性も面接だけでは判断も難しいこともあるでしょう。人は見かけにはよらないため、雇用した後に問題が発覚し大きな損失へと繋がることもあります。小さなお子さんの命を預かる保育士などの仕事であると尚更、人柄や素性なども明らかにしておくことが園に関わる関係者すべての方において安心と言えるでしょう。

保育園にて雇用予定者の過去の経歴や素性を確認するために必要な調査とは？

探偵調査士会の調査提案例

雇用予定者や求職者の採用を判断するために、過去の経歴や素性を確認する方法として探偵の信用調査を利用することが出来ます。信用調査では、相手に対し不安や疑問に感じている点に対し事実を確認することで今後の正しい判断に繋げ、リスクを回避することが出来ます。

信用調査

信用調査とは、相手の信用を確認するために様々な情報を収集する調査です。相手の基本的な情報から、経歴、過去の噂や、風評、現在の生活ぶりにおける素行などを調べ、相手が信用できる人なのか確認していきます。

信用調査が利用される案件とは？

取引を行う予定の相手の信用を確認したい場合
婚約者に対して結婚前に不安がある場合
中途採用者などの経歴に疑問がある場合
お金を貸す予定の相手を信用していいのか判断したい場合

※調査内容は、現在抱えている問題の状況や依頼目的によっても変わります。様々な調査を組み合わせて解決に必要な情報収集や調査を行っていくのです。

なぜ探偵調査が必要なのか？

応募者の全てを面接だけでは判断することが難しいことから調査において詳細の情報を収集することが出来ます。個人的に園の関係者が相手について調べることはプライバシーに関する問題などと指摘されてしまうケースもあるために、専門家に依頼することで安全性を保ちつつ確実な情報を収集することが出来ます。

雇用リスクを放置する危険性

報道されるような事件に発展する恐れも

雇用者がどのような人物なのか確かめておかない事で、もしかしたら目に付かない間に園児に危害を加えてしまう恐れがあります。教室内では他の職員もいるからきっと大丈夫なんてことはありません。採用した人が犯罪歴がありそれらを知らずに雇用してしまい児童が性加害の被害に遭ってしまったという事例も実際にあります。

日本版DBS法案は2026年施行予定

2024年6月に　子どもと接する職場で働く人の性犯罪歴を確認する「日本版DBS法」が成立（読売新聞オンライン　参照）し、今後の性加害犯罪のリスクが減るように感じますが、実際に施行されるのは2026年が目途と言われています。2024年現在、まだ確認する術はなく、このまま2年放置してしまうことで雇用後に確認することがほとんど無いことから今のうちに園児に近づこうとする犯罪者もいるかも知れません。だからこそ調査が必要といえるでしょう。

探偵依頼と費用について

費用相場

信用調査にかかる料金費用は、何処の探偵事務所でも同じ金額とは限らず、依頼先によって異なるのが現状です。これは各探偵事務所の規模や調査手法、依頼システム、依頼の内容、調査期間、難易度などから算出方法が違うためです。

信用調査の料金相場

大手探偵事務所	１時間辺り３万～５万	人員や機材が充実（無駄も多い？）
一般的な探偵事務所	１時間辺り２万～３万	一般的な対応・料金体系（一番多いシステム）
個人探偵事務所	１時間辺り１万～２万	簡易的な低費用調査（人によっては物足りなさも？）

※3社からの見積もりをお出しすることも可能です。それぞれの問題に合わせて、専門家の紹介も行っています。

探偵の依頼方法

探偵の信用調査依頼をするときには、下記の注意点をご確認の上、ご依頼ください。また失敗しない探偵依頼をするために、依頼前に必ずアドバイザーへご相談ください。

【依頼の注意点】

採用予定者に関する情報	対象人物に関する情報はどんなに些細なことでも伝えましょう履歴書などがあれば調査上、役立ちます
料金費用	今後も複数人の調査を行う場合には顧問契約料にて対応を行う事も可能な為ご確認ください依頼時の取り決め費用以外にかかる経緯などがあるか事前に確認しましょう
注意点	調査員の人数、機材・車両の使用有無、或いは調査する地域などによって料金が変わる場合、事前によく説明を聞き、確認しましょう調査延長料金など追加料金があるかどうか、確認が必要です報告書はどのようなものか、どの段階で提出されるのかも知る必要があります

初めて探偵事務所に依頼される方へ

費用が心配で依頼に踏み切れない方へ

信用調査の依頼料金は、事前情報の量、調査の難易度、取得する情報、調査期間などに応じて調査費用が異なります。過去の事例から多くの料金プランもご用意しておりますので、自分に合ったプランをお選びいただけます。また、予め費用予算がある場合は、事前にお知らせください。希望予算内でできることをご提案させていただきます。もし、少しでも不安に感じる対応であれば、依頼を再検討された方がいいでしょう。信用調査を依頼する上で大事なことは、ご自身が納得した上で依頼をすることです。